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2020/05/16

鬱病の彼氏と別れた過去について思い出した



最近一人の時間が多くて、過去の出来事をよく思い出します。

その一つが、数年前に同棲していた彼氏がうつ病だとわかってから別れるまでのこと。

なぜその彼の事を今でも思い出すかというと、私の今までの人生の中で、一番自分にマッチしていた彼氏だと今でも思っているからです。

同じ目標を目指し、たくさんの時間を共有し、同じ感情を味わってきた人。
彼が隣にいるときは、いつも心が落ち着いて、精神安定剤みたいな存在でした笑


私たちは友達期間を3年過ごした後にお付き合いして、9ヶ月目で同棲しました。
友達期間の間に彼が他の女性と付き合っているのも見ても気にしていないふりをしていた事、彼がフリーになってから恋心が一気に芽生えて、猛アッタクしていた時期がとっても懐かしい笑


付き合って9ヶ月目に同棲することが決まり、一緒に引っ越し作業をしていたら、薬の袋を発見。
薬の包装に記載されていた「ベルソムラ」。睡眠導入剤だ。

彼になぜ飲んでいるのか聞いたら、仕事のストレスで寝付けなくて2〜3ヶ月前から服用していたそうだ。


その時はそんなに重く受け止めずに、一緒に住んでからは栄養のある料理を作ったり、アロマを焚いたり、一緒にヨガをしたりして、彼がリラックスできるように努めました。

それでも彼の寝付けない症状は改善しませんでした。
毎日4時くらいにようやく眠れるけど、7時には起きて出社。
そしてSEである彼は残業もあるので、そんな日々が辛いと言っていました。

同棲始めて1ヶ月して、会社を休職する事になりました。
精神科医からはストレスの原因を切り離した方が良いと言われたのでした。


大手に勤めていた彼は、休職しても7割のお給料がもらえるそうなので、生活のことは気にせず、とにかく彼にはしっかり休んでもらいたいと思っていました。



最初は1ヶ月だけの休職のはずだったけど、症状が改善されないので延長することになりました。
その頃から、彼の私に対する態度が変わってきました。


ハグしても反応しなく、キスも拒絶されるようになりました。
そして彼と話し合って言われたこと。
「鬱の原因の一部はヒロコでもある。恋愛感情ももうない。だから距離を置きたい。」と。
あの時の私はとてもショックで、彼を手放したくない思い出必死にしがみついてしまいました。


だけど距離を置くために2LDKの家で、リビングで彼が寝起きし、寝室で私が寝起きするという生活が始まりました。
同棲してたった2ヶ月目でこの状態(笑)

キッチンを使う時は、お互いが合わないように意識して使っていました。
壁越しに彼が行動する音が聞こえる度に胸が痛くなる。

昨日まで大好きだった彼に、突然触れることのできなくなった寂しさや不安は半端なかったです。


やっぱり耐えられなくて、距離を置けないと言ってしまいました。
しかし彼からは、「一緒に住むのやめようと言われました。」


最初は彼が出て行くと言いましたが、私のお給料でこの家には住めないから、私が出て行くことになりました。
当時は貯金に余裕があったわけでもないから、不動産を何件も回って、初期費用を抑えた小さなアパートを見つけました。

引っ越すまでは毎日が地獄。


もう別れることが決まっているのに壁の向こうには彼がいる。
泣きながら荷物まとめをしたのも覚えています。


同棲をしてわずか3ヶ月足らずで解消しました。
かっこ悪くて両親には言えず、一人で抱え込んでしまいました。


それから半年間、私も鬱のような状態でした。
人を信用できず、頑張ってポジティブになろうと、いろんな啓発本を読んでも心がついていかない。

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たまに思い出す時、いつも後悔していました。
なぜ、もっと彼の心の状況に寄り添った大人の対応ができなかったのか。

生活に支障が出るほどの病気を抱えている彼も辛いはずなのに、当時の私は予測していなかった出来事の連続で、自分が最大の被害者であるかのようになっていました。


あの時彼に執着しすぎずに、見守っていれば、また復縁できたんじゃないかと。


過去を悔やんでも取り戻すことができないので、過去の出来事を自分の学びにすることにしました。
離れて良かったのだと。
あの時は私も壊れそうになっていた。
同棲した彼氏が鬱になって、拒絶されて、一つ屋根の下に住んでいるにも関わらず触れ合うことができない現実なんて、過去に経験したことがない。
だからあの時はパニックになってしまって仕方ない。
それまでに、自分ができることたくさんしたもん。

自分が壊れることから身を守るために、彼から離れたことは、すべて自分のためだった。

次に同じ場面に立たされた時は、きっと対応が変わるはず・・・笑



おそらくこんな経験している人は私だけじゃないと思います。
今このブログを書いている瞬間にも、同じ状況で苦しんでいる人がいると思うので伝えたい。


鬱の人と一緒にいると、自分も鬱になりやすいです。
鬱の人は「好き」って感情も持てなくなります。
今あなたが耐えられない状態にいるのであれば、距離をおく選択もしてみてください。
だけど彼には暖かく見守る心を持ちましょう。


復縁がかなわなかったとしても、彼のあなたに対する印象は「会いたくない人」ではなくなるはずです。



関連ブログ:昔の恋人を忘れられないあなたへ

2020/05/04

私の素質〜マルチ・ポテンシャライト(Mulripotentialite)〜



最近友人に共有していただいた、TEDのスピーチに、とても共感するものがありました。

「天職が見つからないでいる人はどうしてでしょう?」byエミリー・ワプニック
動画はこちら▼













マルチ・ポテンシャライトとは?


Multi - 複数の
Potential - 潜在的な能力
意味:多くに興味を持ち、想像を追求する人


なぜ自分がマルチ・ポテンシャライトだと思ったのか?


私は昔から好奇心旺盛で、刺激を受けると、それを学びたい!それをやってみたい!と思い、手当たり次第取り入れていました。

子供の頃から大人になるまでに、やりたいこと、なりたい職業が幅広く変わってきました。
幼少期:漫画家、天才てれびくんのテレビ戦士になりたい笑
中学生:青年海外協力隊に入りたい
高校生:看護師になりたい(海外で働けると思ったから)
    アメリカに行きたい→英語の勉強を頑張る
大学生:警察官になりたい、ウェディングプランナーになりたい、旅行会社で働きたい
    趣味でトールペイントを始める
    イタリア語の勉強
社会人:経営の道に興味を持つ(セミナーに参加したりビジネス書を読み漁る)
    旅行会社で企画営業→個人向け資産運用の新規開拓営業→大手通信系会社で事務→大手スポーツメーカーでITのヘルプデスク
    →AirBnbの管理&運営をフリーランスで行う→子供向けイングリッシュキャンプのMCを複業でやる
    →外資系人材開発のコンサルティング会社でマーケティング(現在)
    ブログを立ち上げる
    フランス語の勉強
    趣味でベリーダンスを始める(今の目標はステージの上で披露すること)
    アニメーション制作の勉強
    日本の歴史の勉強(幕末に興味が湧いています)

他にも思い出してないことがありそうな気がする・・・笑


マルチ・ポテンシャライトの苦しみ



動画でエミリーさんも言っていたが、私も結構苦しんだ。
興味を持つことはすごく嬉しい感情しかない。
ワクワクするし、それを突き詰めたいって気持ちしかないの。
そして学んでいるときは時間を忘れるほどのめり込む。

だけど、ふとした瞬間に急にそれに対する熱が冷めるのよね。
後に残る感情は、「あ〜、またやりきれなかったな。」
そして学ぶために購入した本や道具は押し入れに埋もれていく・・・

大学の友人は、将来になりたい職業が決まっているから、そのために必要な学部を選択し、就職もその分野に就く。
そして数年後に再開した時には、その友人はその分野でのプロとして活躍している。

元々興味なくても、1つの会社で長く働いていれば、役職も上がって自分の考えで計画を実行していく人もいる。

ただ私は、職を転々とし、1つのことにのめり込めなかった。
だから、1つの分野を突き詰めている他人とのギャップに苦しむの。


ひらきなおってみた



エミリーさんの動画を見る数年前から、私は自分の性格にひらきなおっていました。

1つの分野の専門家にはなれていないけど、私には素敵な感情や素質があり、得たものがたくさんあるのだと。

  • 新しく触れたものに対して、ワクワクする感情を持っていること。
  • 色々な職種で働いたから、いろんな職業の人と話が合わせられる。
  • 知らないことにプライドを持たずに、素直に学ぼうとする姿勢。
  • 今の会社ではマルチ・プレイヤーとして、複数の部署の人と仕事を進められるから社内での人間関係の幅が、他の人よりも広め。
  • 自分にななんでもできるんだという自信がある。
  • 今やっていることへの熱が冷めたら、「次の新しいものに出会うチャンスが来た」と思える。


最後に



日本の社会は長い間終身雇用が当たり前でしたが、今は大きな変化の只中にいます。

2011年の東日本大震災以降、日本人は会社の仕事に全てを注げるという考え方から、ワークライフバランスを大切にしようという考え方に変わってきました。

そして数年前から働き方改革が進み、企業では、従業員が副業を持つことを積極的に推進していること、新型ウィルス感染拡大により急速に働き方が変化しています。

今こそ、マルチ・ポテンシャライトの人たちが自信を持って社会で活躍できる時なんじゃないかなって思います。

でも大切なことは、自分の心の声に従うこと。
何にワクワクできるのかを。

そのほうが精神的に健康的だと思うの。

焦らなくていいし、見つからないなら人の真似してみてもいいと思う。
そのうち、「これ、違うわ」って思って諦めるから笑

その繰り返しでも、確実に自分には何か残っているはず。

2020/05/02

ポジティブな気持ちで週末を始める方法🌟



私は3月1日からリモートワークを始めていました。

丸2ヶ月が経ち、出勤をしない非日常をルーティンにできてきたかなと思います^^

平日に関しては・・・笑


平日は仕事があるから決まった時間内にやるべきことがわかっていたけど、外出自粛始まってからの週末になると、何も予定がないし、1日ダラダラ過ごしてしまう・・・

SNSの見過ぎ、動画の見過ぎ、無駄な飲食・・・
生産性のない日常を過ごすほど、心に無気力感や自己否定感を抱きやすくなっていました。


元々根がネガティブな私は、何か努力をしないと心をポジティブに保てないなって思いました。


それから週末にもルーティンな習慣を取り入れようと実践し始めた習慣を紹介します♩
これをやってみてからは、土曜日の朝からとても気分が高揚し、自粛生活中の縛られた日常にも自分なりの喜びを感じることができたのです✨


朝は平日と同じ時間に起床
ベッドの上で軽くストレッチ(股関節がポキポキ鳴ると気持ちいい笑)
布団をベランダに干す
トイレに行って体重を測る(体重管理は重要!)
歯を磨いて、熱めの水道水で顔を洗う
白湯を飲む(熱めの水道水で顔を洗い、白湯を飲むと温まって体が目覚めます✨)
化粧水をつけながら顔のストレッチ
笑顔を意識しながら声に出して「ははは・ひひひ・ふふふ・へへへ・ほほほ」を5回くらい繰り返します。
これやると朝なのに、表情がとても明るくなるんですw
トイレ掃除
(目立った汚れがなくてもやります)
近所の川沿いを30分サイレントウォーキング
*サイレントウォーキングとは、人と話さず音楽など聞かず、自然の音に耳を傾けながらウォーキングすることです。
これをすると自分の心と会話したり、ふと新しい発想が生まれたりする。
ちなみに、私はランニングは続かないって気づきました・・笑
継続できることなら自分に合っているものをやった方が良い!
(雨の日はAmazonで購入したステップマシンを25分やります)
水を飲んでシャワーを浴びる
洗濯をする
ウォーキング中にひらめいたことをアウトプットする
以前は手帳に書き込んでいたけど、今はブログに投稿^^
そして遅めの朝ごはんです🍚


以上が、私がポジティブに週末をスタートするルーティン習慣です。



自粛生活中に始めた習慣だけど、これは自粛生活が終わってからも実践していきたい^^

2020/05/01

恋愛はCDアルバムと同じ?


最近聞いた話で面白い話がありました。


「恋愛のパートナーはCDアルバムと同じですよ」


どういうことかと思ったが、よく話を聞くと・・・


彼氏・彼女ができた時って、最初すごくときめくでしょ。
自分を大切にしてくれる存在がいることへの喜びで毎日楽しい気持ちになる。

だけど、ある時、パートナーの言動に対して、「え?」って思うようなことが見えてくる。


例えば、最初はあんなにLINEのやりとりしていたのに、今は週に1回。
電話かけても折り返しはない。
LINE未読なのにSNSは更新している。


付き合い始めの頃と比べて、トーンが落ちていて、「私のこと嫌いになったのかな?」って心配してしまったりする。


しかし、頑張っていたのは最初だけで、今がそのパートナーにとっての「普通」になったのである。

そのパートナーの「普通」に対してどう受け止めて良いのか戸惑う時もあります。


その時に「CDアルバムを思いだせ」と言われたのです。
今はiTunesとか音楽サイトで自分の好きな曲だけを選択して入手することが可能な時代。

しかし、一昔前は好きなグループの曲が欲しいとシングルCDよりもアルバムを買いたくなるのよね。
そのほうがお得な気がするから笑


でも家に帰ってアルバムを早速聞いてみると、1曲目には聞きたかった大好きな曲があるんだけど、10曲中数曲は自分のノリに合わないような曲ばっかりだったりする。

好きなグループなんだけど、この曲はいらないな。
なんでこんな曲出したんだろうって思うこともあったはず。


それが、恋愛のパートナーにも当てはまる。
大好きな部分はあるんだけれども、その人の全てを愛せるはずじゃないことは当たり前なの。

だから。恋愛をするときはそれを覚悟しなさいって。


私も振り返って思ったのは、アルバムを何度も何度もリピートしていくうちに、最初は好みじゃなかった曲も、いつの間にかそのペースに合わせられるようになっていたのよね。


ってことは、今は好きじゃないパートナーの一部も、そのうち当たり前になって好きになってしまっている自分がいるはず・・・

【自分史③】自分癒しの時期


自分癒しの時期


2018年3月から意識したことは、自分の心の声を知ることでした。
今までは人の価値観を自分の価値観として生きてきたけど、自分の中の軸を見つけようと思い、始めたのが1日1ブログチャレンジでした。

そう、このブログを始めたきっかけは自分を知り、自分を癒すためだったのです。

毎日感じたことを自由にアウトプットする。

それだけのスタートでした。
日記じゃなくて、ブログにしたのは、人に見られている緊張感で継続できると思ったから笑

そしてひとり旅にも出ました。
有名な観光地ではなく自然が多い土地まで行く。
この時期に行ったのはこちら▼
養老渓谷(千葉県)
大陽寺(埼玉)
神津島(東京)
*ブログにリンクします

5月に行った神津島で、ようやく人との出会いに純粋に喜べました^^


このブログを作成してよかったなと思うのは、2年経った今でも、同じようなことに悩んだ時に振り返れること。

「あ〜、この時こう感じていたんだよな」って思い出せます。

色々ありましたが、2019年5月には外資系人材開発コンサルティング会社でマーケティングとして働き始めました。
デザインの技術や文章を書く技術、企画運営など新しいことを学んでいます。
また数年後に自分史をストーリー的にまとめられるように、ネタを作っていきたいと思います^^


2018年は「癒しの年」
2019年は「やりたいと思ったことに躊躇せずチャレンジする年」
2020年は「自分のレベルを上げる年」