Translate

2018/04/11

19日目~目の前の仕事に全力で取り組む~

久しぶりに心も声の独り言。

やりたいこととか、別の道に進むことを考えたり、転職を考え始めると、目の前の仕事や勉強がおろそかになる。

今頑張ってもどうせ辞めるしな とか、 自分の道はここにはないもんな とか。
でも、そこで手を抜いてる自分自身にもやもやして、気持ち悪い。

本当は素敵な人たちに囲まれているのに、自分に力が付く経験をたくさん積んできた場所なのに。
自分のこの選択はただの逃げなのか、でも前みたいに勢いを持って仕事に向き合えない自分のいる。
ここでは結果が評価される。
自分としては結果だすために時間もお金も目の前の欲求も情熱もすべて傾けてきた。
だけど結果にならない自分がここでは価値のない人間に感じるの。

「そんなこと誰も思ってないよ」
って心に言い聞かせるけど、感情が動かない。

自分が積み上げてきたプロセスにすら誇りを持てなくなっていた。

だから別の道も考え始めたの。
でも、今すぐこれまでお世話になった環境を離れるわけでもないし、次のステップに行くまでに1年は準備期間が必要。

そうやって考え始めて2週間たちました。
時間とともに、毎日自分が感じたことをアウトプットしながら気づき始めたのは、
あがくのをあきらめて目の前に差し出されているチャンスに全力で取り組むこと…

自信なくしてからの自分の姿勢ってとっても中途半端で、周りのこと考えてない。
だけど、人って必ず神様から人生の宿題を与えられているって齋藤一人さんが言ってたな。
自分の魂を向上させていくための。(宗教家ではありませんw)

人に見せられる結果が出ない中でも、目の前に与えてもらったチャンスに対してどんな姿勢で取り組むのか。

組織には3タイプの人がいるんだって。
・絶対にいなくてはいけない存在
・いてもいなくてもどちらでもいい人
・いなくていい人

絶対にいなくてはいけない存在の人って、もちろん大きな成果を上げている人でもあるけど、
その人がいることによって、周りの人の勇気づけになったり、場が明るくなったり、周りの人の士気を高める人だと思う。

私は結果出していなくてはならない存在になろうって思っていたけど、後者タイプになってもいいんだよなって気づきました。

だからこそ、取り組む姿勢はいい加減ではなく前向き。
自分が完ぺきでもないのにわかった気にならずに謙虚に学び続ける。

本来の自分の人生の目的は、自分の経験を積み重ねながら、人のお役にたつこと。周りに良い影響を与える人間になること。

環境変えたら、場所を変えたらそうなれるもんじゃないんだよね。
自分のハートが変わらなければ、どこに行ってもまた同じことの繰り返し。

将来、海外での留学カウンセラーになりたいって思ったのも、根っこの思いは、人に良い影響を与えられる生き方がしたいから。

今の目の前にある仕事は、将来やりたいことにつながっていないんじゃなくて、
たとえ分野的に同じ仕事でなくても、ここでの学び・気づきが、自分の将来やりたいことの先に必ずつながる。

何度も何度も教えてきてもらった言葉があります。
・大きな牛を食べるにもまずは小さな一口から
・誰でもできることを、誰もがやらないくらいやる。

今いる場所でも、絶対にいてほしい存在になるまで目の前の小さな仕事に全力で取り組むから、別の環境に行っても絶対に求められる存在になる。

そんなことを考えた、寒い春分の日でした。